事務所案内・弁護士紹介

事務所案内

所   在

長野県伊那市狐島3754-1(〒396-0014)
狐島交差点を南に100メートル
電話  0265-78-2219
FAX  0265-78-1740

業務時間

平日午前9時から午後5時半

開設理念

相談者、依頼者の痛みのわかる誠実迅速な処理を目指します

設   立

昭和61年4月

 

 

弁護士紹介

小原法律事務所の代表弁護士小原宏の略歴・志望動機

略   歴

長野県駒ケ根市に生まれ

昭和48年

伊那北高等学校卒業

昭和53年

早稲田大学法学部卒業

昭和57年

司法試験合格

昭和58年

司法研修所入所

昭和60年

長野県弁護士会登録

1年間の勤務弁護士を経て

昭和61年

小原法律事務所開設現在に至る

 

志望動機

 大阪万博が開催された1970年、私が高校2年のとき、東京のサンケイホールで米国人弁護士デニスアレンヘイズの講演会があり、私は同氏の講演を聴講する機会を得ました。
 1960年代後半から1970年にかけては、ちょうど米国において環境破壊や欠陥商品が深刻な社会問題となり、これらに対する市民を主体とした消費者運動が隆盛期を迎えていました。
 弁護士であり社会運動家であるラルフネーダーが、連邦政府、州政府、大企業(特にゼネラルモータースをはじめとする自動車産業等)を相手にして様々な訴訟を提起し、消費者、一般市民の立場からその利益を守る運動の先頭に立っていました。
 そのネーダーズレイダーズ(ネーダーの突撃隊)のひとりであるヘイズ弁護士の講演会があると聞き、勇んで聴講したのでした。
 もう50年近く前のことで、講演内容はほとんど忘れてしまいましたが、記憶に残っているのは、ラルフネーダーが政府、産業界の抱えている環境、福祉、健康、安全等の問題点を調査・研究し、啓発し、時には告発し、訴訟等を通じて問題提起するとともに議会への法案提出等をも行い、消費者、一般市民の立場に立った運動を展開しているとのことでした。
 私は、ラルフネーダーの下に結集したネーダーズレイダーズの活動が多方面の消費者運動をより高めていることに感銘を受けました。
 このとき、私も弁護士になりたい、ささやかな青雲の志を持ったときでした。